
開業記念式典でのテープカット
アパグループ(元谷一志社長兼CEO)は14日、東京都台東区で17棟目、上野エリアで7棟目となるホテル「アパホテル〈上野御徒町駅前南〉」を開業した。
総客室数は182室。1階レストランは、居酒屋「串カツ田中」を展開する串カツ田中ホールディングスと提携し、朝・昼は「鳥と卵の専門店 鳥玉」として、夜は「串カツ田中」として営業する。
アパホテルでは、増加するインバウンド宿泊客への対応を強化している。ホテルの館内案内などをテレビ画面に集約表示した5カ国語対応の「アパデジタルインフォメーション(ADI)」やほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセントを導入。Wi―Fiは、通信速度、接続の速度、セキュリティ面に優れた次世代規規格の「Wi―Fi6」を採用している。
さらに今回の新ホテルでは、体格の良い欧米人客にも使いやすいように客室内のデスクとチェアーの高さを従来より5センチ高くしたほか、かがまずにスリッパを取れるようにスリッパ掛けの高さを従来よりも30センチ高くした。また、ISO規格、JIS規格のピクトグラムとアパが独自開発したオリジナルピクトグラムを合わせて全353種類のピクトグラムを使用した館内サイン、案内を新たに採用した。
開業記念式典でのテープカット