インバウンドショッピングアプリ「J-GO」、中国最大のオンライン旅行会社「Ctrip」と提携


 インバウンドショッピングアプリ「J-GO」は19日、中国最大のオンライン旅行会社「Ctrip」と提携したと発表した。

 訪日外国人向けショッピングアプリ“J-GO”を展開するTripur Limited.(日本営業総代理:ビューティワークス・ジャパン 代表:陳果祁)は、中国最大のオンライン旅行会社Ctrip.com International Ltd.(携程旅行网)(本社:上海市、CEO:孫潔)(以下、「Ctrip」)の子会社Ctrip Financial Service(Hong Kong)Limitedとのあいだで買い物サービスに関する業務提携契約を結びました。

 2016年度の訪日旅行客は2000万人を超え、日本政府がめざす「2020年までに訪日旅行客4000万人」という目標が現実のものとなってきました。その達成のために鍵となるのが訪日旅行客のうち、25%強(2016年は約630万人)を占める中国人旅行客です。

 J-GOは現在、日本に来る中国人旅行客をターゲットとしており、Ctripの持つ日本旅行客への強力なリーチ力を利用し、日本旅行に来る前に人気の化粧品やみやげ品といった商品を購入・決済できるしくみをCtripのアプリ内に構築。購入商品は訪日客が指定するホテルへデリバリーし、訪日客の買い物の手間を省きます。

 J-GOはCtirpとの提携により、訪日中国人200万人以上にアプローチすることが可能となり、かれらの日本旅行中の利便性を向上させると同時にストレスを緩和し、より充実した日本旅行を楽しんでもらえるよう、今後もさまざまなサービスを展開していく予定です

Ctrip(携程旅行网 http://www.ctrip.comとは  
 上海携程国際旅行社有限公司(英文表記: Shanghai Ctrip International Travel Service Co., Ltd.)は上海に拠点を置く、中国最大手のOTA(online Travel Agency)グループ。2003年に米国NASDAQに上場。2016年の売上高は28,5億米ドル(世界OTA市場第2位)、従業員数3,7万人。時価総額300万億ドル。会員数は3億人。アプリ上の1日の売上高は63億円。昨年の訪日中国人旅行客取り扱い実績は200万人以上。(*Ctrip社の発表データに基づく)
訪日旅行客向け買い物アプリ “J-GO”(皆購 http://www.j-go.jp)とは 
 訪日外国人向け、初の旅まえショッピングアプリを2017年4月にローンチ。中国人旅行客に人気の商品(化粧品、日用品、お土産お菓子、工芸品)・体験(レストラン・チケット予約・健康診断等)をアプリに掲載。中国国内で事前決済し、商品は来日した際に宿泊先でピックアップする仕組みを構築。

 今後はアプリを多言語展開し、日本での買い物好きな韓国、台湾、香港を始め、東南アジア諸国でも展開していく。

 

 
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