インバウンド向け飲食店紹介サイト「SAVOR JAPAN」は7月10日、Alipay(アリペイ)と連携した。
- 『Alipay』の「アリペイミニアプリ」とは
アントグループが提供する『Alipay(アリペイ)』は中国本土で10億以上のユーザーに利用されているデジタル決済と生活サービスのリーディング・プラットフォームです。「アリペイミニアプリ」とは、アリペイアプリ内からユーザーが検索、画面タップやQRスキャンするだけでAlipayアカウントを通じて簡単に利用できるプログラムです。ミニアプリを通じて、アリペイユーザーに対して日本の加盟店が販売する商品をプロモーションすることができます。
- 今後入国増が予想される中国人観光客の需要取り込みが可能に
今回の取り組みにより、利用者数10億人以上の『Alipay』アプリに自動的に『SAVOR JAPAN』ミニアプリが表示され、『Alipay』をプラットフォームとして日本の飲食店情報を届けることが可能になりました。食事を楽しみに日本を訪れる『Alipay』ユーザーは、中国にいても、訪日中も、使い慣れたサービスで飲食店の検索から予約まで行うことができます(※1)。今後中国からの入国増によるインバウンドの本格成長が期待されるなか、『SAVOR JAPAN』加盟店は、中国最大のプラットフォームを通じて自店の情報を知ってもらい、予約を受けることができるようになります(※2)。また店舗情報にとどまらず、訪日ニーズを意識した記事や季節に合わせた特集など、『SAVOR JAPAN』編集部が厳選したトレンドのコンテンツで日本の食の魅力を発信し、飲食店のインバウンド需要最大化を図ります。
※1:リリース時はリクエスト予約での受付となります。今後、即時予約や事前決済予約に対応予定です。
※2:『SAVOR JAPAN』アジア言語版の掲載店が対象となります。
『SAVOR JAPAN』は今後もアライアンスパートナーとの連携を強化し、より利便性の高いサービスの実現と、日本の「食」を楽しみに訪れる外国人観光客にスムーズなレストラン予約を提供し、日本の観光と飲食ビジネスに貢献することを目指します。