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エイチ・アイ・エスグループは23日、台湾の台湾のグリーンワールドホテルグループを子会社化し、台北市内のホテル16軒をマネジメントすると発表した。同社発表の詳細内容は次の通り。
株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区 代表取締役会長兼社長:澤田秀雄 以下、H.I.S.)グループ会社のH.I.S.ホテルホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平林朗 以下、HHH)は、台湾最大のホテルチェーンであるGreen World Hotels Co.,Ltd.(本社:台湾台北市 董事長:江美玲 以下、GWH)の第三者割当増資による新株発行に関し、本日5月23日に払込手続きを完了いたしました。これにより、HHHが、台北市内に立地する16軒のホテルの経営管理を行うこととなります。さらに、そのうち1軒を「変なホテル」へと改装し、「変なホテル」の海外進出の足がかりを作ることを計画しております。
今後、H.I.S.の旅行事業とのシナジーを強化するにとどまらず、日本国内で培った効率的なホテル運営やマーケティングのノウハウを活用し、ホテル事業の収益拡大を目指します。
また、愛知県・蒲郡市にあるテーマパーク「ラグーナテンボス」に、「変なホテル」の3号棟目となる「変なホテル ラグーナテンボス」を8月1日に開業予定であり、すでに自社ブランドである「ウォーターマークホテル」「変なホテル」で展開する国内外のホテルと合わせ、今期30軒のホテルをH.I.S.グループで事業展開することとなります。
GWHの子会社化を機に、世界有数の中国語圏マーケットへの進出をはじめ、東南アジア、オセアニアといった海外展開を加速してまいります。HHHは、ホテルを基点とした旅の楽しさ、ビジネスシーンでの利便性を実現することを目指し、ホテル滞在時の「快適性」「寝心地」「安心」「楽しさ」といった4つのコアバリューを追求し、お客様の様々なニーズにお応えするホテルを目指し、今後5年間で国内外100軒のホテルを自社展開してまいります。