エイチ・アイ・エスは11日、2019年ゴールデンウィークの予約状況と旅行動向を発表した。
<海外旅行ランキング>
調査日:2019年1月9日 / 調査対象:H.I.S.の海外ツアー・航空券 / 対象出発日:2019年4月27日~5月6日
※前年同期対比、前年の順位は2018年1月9日時点のもの
※自由旅行とは、航空券のみ又は航空券とホテルなどの手配を組み合わせた予約のこと
※パッケージツアーとは、H.I.S.が主催し募集をかけた、旅の素材をパッケージした商品のこと
10連休の影響で前年同期比3倍超えの予約
今年は土日祝日のみで成り立つ10連休になるため、例年よりご予約のタイミングが数か月早く、現時点でご予約者数は前年比3倍超えで推移しております。旅行先においては、いずれの地区も前年比2倍以上で推移しており、特に、オセアニアは前年比6倍、北米は5倍、ヨーロッパは4倍と牽引しており、長期の休みであることが影響していると考えられます。人気出発日は4月が上位を占めており、出国のピークは4月27日・28日、帰国のピークは5月4日・5日と予想されます。平均単価は前年比で2割増と、連休における旅行消費は高いと想定されます。
人気急上昇は長距離路線の都市が占める
予約伸び率においては、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパといった長距離路線の渡航先が高い伸びをみせました。1位になったケアンズは世界遺産の大自然や動物など、小さなお子様も安心して楽しむことができる旅先として人気です。今年は例年より数か月早く商品の発表を行ったことから、早期のご予約につながりました。2位と3位にはアメリカの都市がランクインしました。前年よりも1日長い日程にされる方が多く、6~8日間と連休を活用される傾向がみられます。
調査日:2019年1月9日
調査対象:H.I.S.の海外ツアー・航空券
※予約数100名以上より抽出
対象出発日:2019年4月27日~5月6日