エクスポートジャパン(大阪市中央区、高岡謙二社長)は19日、訪日外国人向けの観光・生活情報ポータルサイトのジャパンガイド(http://www.japan-guide.com/)に、小売店の商品や地図、クーポンを英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語、日本語の5言語で紹介する「ショッピングセクション」(http://apps.japan-guide.com/jp/shops)を開設した。
首都圏の主要百貨店やヨドバシカメラなどの家電量販店、表参道のブランドショップなど計37店舗が参加。09年末までに1千店舗の掲載を目指す。「ショッピング目的の訪日外国人旅行客が増えている。限られた滞在期間内に観光とショッピングを効率よくこなせるように今回のショップ情報ページを新設した」(同社)。
掲載料金は、翻訳代を含んだ初期費用が5万円で、6カ月間の掲載費用が15万円。インバウンド客が実際に訪れることのできる実店舗を持っていることが参画条件となる。
ジャパンガイドは96年開設の海外向け日本情報ポータルサイト。月間訪問者(ユニークビジター)数は100万人以上、毎日世界180カ国以上からのアクセスがあるという。