エミレーツ航空は、ボーイング777F型機を5機追加発注した。
これまでの発注分を合わせ、2026年末までにボーイング777Fを14機導入する見通し。さらにドバイ・エアロスペース・エンタープライズと4機のボーイング777Fの複数年リース契約を延長した。これにより現在の11機から21機体制に拡大する。
ボーイング777F型機は、最大102トンの積載が可能で、航続距離が9,200キロとこれまでより長くなったことから、長距離路線での途中寄港の回数を減らすこともでき、着陸料の削減にもつながる。従来機より燃料使用量と二酸化炭素排出量を17%削減できる。
【記事提供:トライシー】