オマツリジャパンとJTBは19日、観光コンテンツ「こんぴら詣で」を発表した。
来たるWith/Afterコロナ期のインバウント需要の回復を見据え、感染症対策を徹底した上で、高付加価値かつ日本ならではの歴史・文化体験ができる旅行を提供したいとの想いから本コンテンツを造成いたしました。
尚、本コンテンツは文化庁のLiving History(生きた歴史体感プログラム)促進事業※1に採択されており、国内旅行者の方にも楽しんで頂ける内容となっております。
◆『こんぴら詣で(KOMPIRA MODE)』について
香川県を代表する観光地琴平には、長い歴史とすばらしい文化を誇る見所が多数存在します。こんぴらさんと呼ばれて親しまれている金刀比羅宮の参道にはたくさんの土産物やうどんの店などが大門まで並び、御本宮までの全785段のプロローグが楽しく始まります。また、周辺には、旧金毘羅大芝居(金丸座)や高灯籠などの文化財が点在しているほか、昭和レトロを感じさせる町並みなど、町全体が情緒に溢れています。
こんぴら詣で(KOMPIRA MODE)はそんな琴平を舞台に、『歩く』・『造る』・『遊ぶ』3つのテーマで、各分野の様々なスペシャリスト(匠)と連携し、地域の文化・産業を体験できる付加価値の高いコンテンツです。
主 体:JTB高松支店
協 力:株式会社四国遍路、株式会社日本航空、染匠吉野屋、南ファミリー劇団、株式会社オマツリジャパン
期 間:2021年3月19日~
※参加方法、料金についてはこんぴら詣で(KOMPIRA MODE)のFacebookページ(https://www.facebook.com/compiramode)にて順次最新情報をお知らせいたします。
是非、フォローをお願いいたします。
◆各コンテンツのご紹介
『歩く』こんぴら詣でガイドツアー
江戸時代、全国津々浦々から海を越え、山を越え御本宮まで785段という石段を上り、ようやく成就するこんぴら参り。当時の衣装に身を包んだJALふるさとアンバサダーと専門ガイドの案内のもと、一緒にその謎を紐解きながら街歩きをお楽しみいただきます。
<案内人・“匠”の紹介>
丸尾 寛…長年にわたり琴平の歴史文化を調査してきた「知」の匠。“こんぴら詣で”専門ガイド。メディア出演も多数。
JALふるさとアンバサダー…現役の日本航空の客室乗務員。「おもてなし」の匠。“こんぴら詣で”のアシスタント。
『造る』讃岐のり染め体験
讃岐のり染めは、のりを布地に置き、その部分を染め抜いた染物。 江戸時代に京都から伝わり獅子舞の油単や大漁旗等に使われており、その色の鮮やかさが特徴。創業100有余年の長い歴史を持つ老舗「染匠 吉野屋」での染め物体験をお楽しみください。
<案内人・“匠”の紹介>
大野篤彦…染匠 吉野屋の4代目。讃岐のり染めの伝統技法を受け継ぐ「技術」の匠。
『遊ぶ』江戸時代 富くじ体験
富くじは今でいう宝くじです。江戸時代、門前町では富くじが盛んに行われていて、こんぴら詣でに来た参拝客の娯楽になっていました。地域の劇団が、当時の様子を完全再現!皆様も当時の参拝客の気持ちになりきって富くじを体験してみてください。
<案内人・“匠”の紹介>
南ファミリー劇団…「演劇」の匠。劇団メンバーが4世代17人の大家族で、海外公演も行っている。