オリックス・ホテルマネジメント(OHM)はこのほど、サステナビリティ推進活動の一つとして、食品ロス削減啓発ポスターやPOPの館内掲示を始めた。レストランがある14の宿泊施設が対象。顧客に啓蒙活動を行い、料理の盛り過ぎや食べ残しの改善につなげる。
同社は、昨年12月に「サステナビリティ推進方針」を策定、公開し、重要項目として「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」を掲げている。食品ロスの削減に向けて、無駄のない食材調達やブッフェ提供時において必要量に見合った料理量の提供を行っている。
今回掲示するポスターやPOPでは、「まずは、おいしい作戦会議”ちょうどいい お腹いっぱい”を計画しよう」をキャッチコピーに掲げている。
「2024年度の再生利用率50%を目指し、廃棄された食品の再生利用などを推進していく」と同社。
ポスター