阪急交通社は13日、オンラインツアー「オトナの酒蔵旅行」シリーズ第4弾として、「宮城塩竃の『浦霞』と石巻ほやを知る編」を発売した。東日本大震災からちょうど10年、「新たなステージへ進む酒蔵の支援として企画した」という。
ツアーは4月が22、24日、5月は13、15日に実施。所要時間は2時間で、料金は1人5千円。未成年は参加できない。監修は日本酒スタイリストの島田律子さん。
銘酒・浦霞の醸造元、佐浦の協力を得て、酒蔵内部のバーチャル見学や、担当者による酒造り解説、名所巡りや塩竃みなと祭りの体験、生産量全国トップクラスを誇るほやを通して豊かな食文化に触れる。
ツアーのハイライトは事前に参加者に届ける日本酒セット(つまみ付き)による乾杯タイム。途中、佐浦弘一社長と島田さんが参加、日本酒談議に花を咲かす。