クラブツーリズム地域共創事業部は10日、自治体や観光関係者を対象にしたオンラインセミナー「クラブツーリズムと共創するSDGs~持続可能な観光地づくりに必要なこと~」を開催する。同社のSDGsへの捉え方や具体的な展開例を紹介するなど、持続可能な観光地づくりを進めるポイントを話す。説明会後には、実際の悩みを聞き、課題解決へと導く個別相談会を実施する。
オンラインセミナーは、昨年6月4日(第1回)、8月25日(第2回)に続く3回目の開催。
今回のセミナーでは、「SDGsに取り組みたいが、具体的に何をしたら良いか分からない」など、地域で観光課題を抱える人たちに向け、事例などを交えて紹介。基調発表では、同部の上田昌司課長が「クラブツーリズムが考えるSDGs実践法」を説明する。このほか、「持続可能な商品化と販売・誘客で”稼ぐ地域”を実現!」「第2のふるさとづくりに向けて~地域のファンづくりを来訪者と共に推し進める」をテーマに、事例紹介を行う。
説明会は、午後1~2時、個別相談会は午後2時30分から5時30分までを予定している。
同社の樋山智彦地域共創事業部長は、「クラブツーリズムのリソースを活用しながら、持続可能な観光地づくりに共に取り組みましょう」とセミナーへの参加を呼び掛ける。
参加費は無料。事前申し込みが必要で、申し込みをした人には視聴用のURLが事前に送られる。問い合わせ先は、TEL03(5323)6965。メールが、chiiki.kyousou@club-t.com。
同社は、昨年4月1日に全国の地域創生の専門組織として地域共創事業部を新設。同部は、「地域発展の源は『旅行』にあり!」の理念の下、ツアーの実施を通じた地域振興の実績と、同社の経営資源を生かし、「地域の観光コンテンツの開発」「着地型商品の企画販売」「人材育成や調査事業」などで、地域が抱える課題解決のパートナーとして、地域の活性化に取り組んでいる。
パンフレット
前回開催時の様子
QRコード(申し込み用)