観光庁は3月27日、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の採択結果を発表した。同事業は2023年10月の観光立国推進閣僚会議で決定された「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージ」に基づき、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた地域関係者による協議の場の設置や、協議に基づく計画策定、取組の実施などを包括的に支援するもの。対象は地方公共団体やDMO、民間事業者などとしていた。
観光庁によれば、有識者による審査を経て、地方公共団体が中心となった「先駆モデル地域型」を20地域、地域の観光関係者が連携して実施する「一般型」を51件選定。詳細は以下の通り。
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