JTBビジネスイノベーターズ(JBI)は12月19日、東京の「品川インターシティH棟」(東京都港区)で宿泊施設関係者向けセミナー「クレジットカード取引セキュリティ対策とSNSリスクマネジメント」を開く。参加無料。先着40人で、現在参加者を募集している。
クレジットカードの不正利用や、SNSによるトラブルのリスクが旅館・ホテルでも高まっている。
セミナーでは、旅館・ホテルが最低限押さえたい対策を詳しく解説する。
第1部「宿泊施設でのクレジットカード取引セキュリティ対策」(講師=JTB経営戦略本部カード事業推進グループ・水野洋一氏)では、「クレジットカード取引セキュリティ対策協議会」のメンバーでもある講師が、クレジットカード不正利用について、その対策を詳しく解説する。
第2部「SNSトラブルにつながる情報漏洩(ろうえい)を防ぐ」(同=リリーフサイン事業開発部部長・別井孝士氏)では、SNSへの内部情報の漏洩やプライバシー侵害、従業員の不適切行為の告発、利用客からのクレームなど、宿泊施設で想定されるSNSトラブルについて、リスク傾向と対策のポイントを解説する。リリーフサインはSNS上での「炎上予防」や被害を防ぐ「炎上対策」などのソーシャルリスクに対応する総合ソリューション企業。
第3部「JTBのWEB決済ソリューションご紹介」(同=JTBビジネスイノベーターズ営業推進部)では、同社が提供する自社ホームページ予約での事前決済サービス「JTB Book&Pay」を紹介する。
主催者は「ウェブ予約でのクレジットカード不正利用に悩む予約の担当者」「クレジットカードセキュリティ対策について詳しく知りたいシステム担当者」「キャッシュレスの取り組みを推進したい経理担当者」「ネット炎上事例に関心のある支配人」「社員へのソーシャルリスク予防研修を検討しているCSR担当者」などの参加を想定している。
申し込みはサイト(http://bit.ly/33v9TeO)。