キャセイパシフィックグループは30日、新型コロナウイルスの影響により、5月31日までの供給座席数を96%削減すると発表した。
キャセイパシフィックグループでは、新型コロナウイルスの感染拡大による世界各国での出入国規制強化及び旅客需要の減退にともない、2020年4月と5月はネットワーク全体で供給座席数を96%削減します。この期間、キャセイパシフィック航空は東京(成田)、ロンドン(ヒースロー)、ロサンゼルス、バンクーバー、台北、ニューデリー、バンコク、ジャカルタ、マニラ、ホーチミン、シンガポール、シドニーと香港を結ぶ12路線を週3便体制で、またキャセイドラゴン航空は北京、上海(浦東)、クアラルンプールと香港を結ぶ3路線を同じく週3便体制で運航する予定です。また、航空貨物需要に対応するため、貨物便の運航はスケジュール通り維持するとともに、貨物チャーター便や旅客便の貨物搭載スペースのみを使った貨物輸送により、輸送能力を増加させます。
2020年5月31日までの日本発着路線の旅客便の運航計画は以下のとおりです。
1) 2020年3月31日まで
日本発着旅客便は全て運休。
2) 2020年4月1日~5月31日の運航の旅客便(政府認可申請予定)
*事前に予告なく変更になる場合があります。
運休となった便の振替、取り消し・払い戻しを含む詳細につきましては、キャセイパシフィックのウェブサイトでご案内しております。