食材・生産者など「食」にフォーカス
クラブツーリズムはこのほど、47都道府県の地域を応援する企画「旅する47(ヨンナナ)カフェ」ツアーを催行した。「食」にフォーカスを当て、地元ならではの食材の魅力発見や、自治体、生産者によるPRの場作りを行う。同社の峯村直子地域交流部長は「旅する47カフェを通じて地域の魅力発信、活性化とともに、参加者の『第3のふるさと』づくりを提案していきたい」話す。
2月12日には、茨城県にフォーカスを当てた旅する47カフェツアー「旬のあんこうも! 『おいしい』を少しずつ小皿deランチ 日本各地を歩いて旅する『銀座アンテナショップめぐり』」を東京・銀座で開催した。13人が参加し、群馬県や長野県、広島県、山形県、沖縄県、北海道など銀座に点在するアンテナショップをガイドの説明を聞きながら巡った。昼食は茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」で、名物の「あんこう鍋」や、茨城沖で取れたヒラメなど魚介類、奥久慈卵の茶碗蒸し、常陸牛のローストビーフ、茨城野菜のサラダなど特産品を味わった。
参加者からは、「日本全国を巡った気分を味わえた。昼食は、一品一品の説明を聞きながら食べることで地域への理解が深まった。次回は旅をしながら現地でも食べてみたい」と声が挙がった。
「旅する47カフェ」パンフレット
「旅する47カフェ」ツアーの参加者ら
茨城名物つくしの昼食(一部)
「旅する47カフェ」パンフレット