特急ひたち（画像提供＝ＪＲ東日本）
クラブツーリズムは14日、ＪＲ常磐線全線運転再開記念として「一番乗り！『特急ひたち』乗車ツアー」を催行する。出発は、全線開通初日の同日限定。特急下り1番列車に乗車するなど、東日本大震災からの復興を盛り上げ、地域の活性化へとつなげる。
ＪＲ常磐線は、9年ぶりに全線復旧。震災以降は、福島県内の富岡―浪江間で運転が見合わされていた。
イチ押しツアーは、「仙台フリータイム3／14発の特急ひたち3号に乗車！常磐線開通記念ツアー」日帰り。土浦発着（上野駅集合も可能）で、料金は大人1人2万5千円。ツアーでは、土浦からときわ52号に乗車して上野駅に向かった後、上野駅から8時に出発する特急ひたち3号に乗車。着地の仙台駅では4時間のフリータイムが設けられている。帰りは、特急ひたち30号に乗車する。
参加者には同社オリジナル硬券記念グッズがプレゼントされるほか、夕食には「開通記念掛紙付き 駅弁屋こばやしの東北まるごと弁当」が付く。
「沿線の住民にとっては待望の全線開通。運転再開で、東日本大震災で被災した全ての路線で運転が再開となる。復興の象徴的なイベントとしたい」と同社。
