日本外航客船協会(JOPA、会長・入谷泰生日本クルーズ客船社長)は12月19日、東京都千代田区の海運ビルで「クルーズ・オブ・ザ・イヤー(COY)2014」の授賞式を開催した。
グランプリはプリンセス・クルーズ・ラインズ、阪急交通社、クラブツーリズムによる「プリンセス・クルーズ2014日本発着クルーズ」が受賞。
阪急交通社はサン・プリンセスとサファイヤ・プリンセスの2隻連続チャーターを成功させ新規市場獲得に成果を上げたこと、クラブツーリズムは日本人向けに大改装したダイヤモンド・プリンセスを業界で初めてチャーター、大型外国客船では実現できなかった東北2大祭りのツアーを地元自治体と協力しながら成功させたことが、それぞれ評価された。
優秀賞はエフ・ケー・ケーエアーサービスの「飛鳥Ⅱ富山ワンナイトクルーズ」、郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ大相撲クルーズ」、郵船トラベルの「郵船トラベル創立20周年記念クルーズ」、特別賞はジャンボツアーズ、金沢港、下関港、那覇港がそれぞれ受賞した。