石川県旅館ホテル生活衛生同業組合の多田計介理事長(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長)は7日、石川県庁で行われた石川版「新型コロナ対策取組宣言」のキックオフセレモニーに出席。宿泊業界のガイドラインを順守し、新型コロナウイルスの感染予防に取り組むことを県内の宿泊事業者を代表して宣言した。
同県の新型コロナ対策取組宣言は、宿泊施設や飲食店で新型コロナの感染予防対策に取り組んでいることを事業者自らが宣言するもの。
事業者が特設のホームページにアクセスし、必要事項を入力すると、「宣言書」やステッカーが表示される。事業者はこれらをダウンロードして、店頭などに掲示。対策の実施をアピールする。
宣言書には、施設の利用者が事業者に対して取り組みについての意見を送れるQRコードが印刷されている。事業者はこれらの意見をもとに感染予防の取り組みについて改善を進める。
セレモニーに臨む多田理事長(右から3番目)、石川県の谷本正憲知事(同4番目)ら