携帯電話ゲーム「コロプラ」を運営するコロプラはこのほど、JR四国や津軽鉄道など全国の鉄道、フェリー会社13社と提携した。コロプラ内で7月から始めた期間限定ゲームイベント「日本縦断 花いっぱい位置ゲーの旅」と連動した乗り放題きっぷを、提携各社から発売。全国各地のゲームユーザー約132万人がより多くイベントに参加できるようにするとともに、旅行先でもゲームを楽しめるようにした。
ゲームに連動した乗り放題きっぷを発売するのは、津軽鉄道、弘南鉄道、十和田観光電鉄、秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道、山形鉄道、阿武隈急行、会津鉄道、名古屋鉄道、JR四国、土佐くろしお鉄道、津軽海峡フェリー、宇和島運輸フェリー。きっぷの価格や乗り放題期間は会社により異なり、1500〜1万8千円。例えば会津鉄道(福島県)が発売する乗り放題きっぷの場合、乗り放題期間は2日で、価格は3千円。
きっぷ購入者には、ゲーム内でアイテムを入手するのに必要なシリアルナンバーが入ったカード「コロカ」を付ける。
11月には近畿エリアや九州エリアの公共交通機関の参画を予定する。
花いっぱい位置ゲーの旅には、現在21万超のゲームユーザーが参加する。
会津鉄道で配布するコロカ