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シェアプロは、日本食に特化したインバウンド向けサイト「Foodies Go Local.com(フーディーズ ゴー ローカル)」を開設した。
2020年には4,000万人にも達するという訪日外国人旅行者。このインバウンド需要を企業が本格的に取り込むには、ターゲットとなる外国人にリーチできるデジタルメディアが欠かせません。その一方で、日本企業の多くが、海外向けデジタルメディアを活用できるノウハウ面、各国ターゲット層への訴求面、言語対応面、データ分析面での不足により、二の足を踏んでいる状況にあります。
株式会社シェアプロ(本社:東京都中央区築地、代表取締役:岸 伸久)は、“日本の食”をインバウンド(訪日外国人)向けWebメディア「Foodies Go Local(フーディーズ・ゴー・ローカル)」( http://www.foodiesgolocal.com )を2017年11月9日に開設いたしました。
フーディプラネット 寿司
■「Foodies Go Local」の特長
1.訪日外国人の生の声を基にしたコンテンツ作り
訪日外国人向け料理教室「TSUKIJI COOKING」でのお客様の生の声をもとに、世界の食好き(Foodies フーディーズ)が求める日本食に関するリアルなニーズに基づいたコンテンツ作りに注力しています。
2.日本食の世界的ジャーナリストが制作陣
「ロンリープラネット」での執筆など世界的な日本食ジャーナリストであるジョン・アシュバーン氏(当メディア編集長)、日本酒の世界普及に貢献するジョン・ゴートナー氏など、日本食のグローバル発信の権威が集結、記事を執筆しています。
3.外国人目線のビジュアルコンテンツ
国内最高クラスの影響力を持つインスタグラマー(外国人フォロワー数約50万人)である、「moonlightice」氏(URL:https://www.instagram.com/moonlightice/ )の協力のもと、外国人目線でのビジュアルコンテンツに注力しています。
4.HubSpotプラットフォームの活用
マーケティングオートメーション機能で世界最大規模のシェアを誇るHubSpot(URL:https://www.hubspot.jp/ )。HubSpotを当メディアのITプラットフォームとして活用することで、多言語対応、SNS対応、そしてクライアントの広告効果を最大化するデータ分析が可能です。
《主なコンテンツ》
1. 47都道府県のご当地商品ガイド
2. 日本食の世界的ジャーナリストによる記事コンテンツ
3. 日本の食品ビジュアルガイド
■ 背景
「Foodies Go Local.com」( http://www.foodiesgolocal.com )開設に至った背景として、2015年より築地市場隣接の訪日外国人向け料理教室「TSUKIJI COOKING」(URL: http://www.tsukiji-cooking.com/ )を株式会社シェアプロは展開しています。オープン以来世界中のお客様に対して日本の食に関するアンケートを実施してまいりました。結果、訪日外国人の“日本の食”に対する意外な3つのニーズがあることが分かりました。
1. 日本の食材、ローカルの食への興味が高まる
大半の訪日外国人は、寿司、丼物、カレーライス、日本酒など日本の食をすでに母国で体験しています。その一方、「自分でその日本食を作ってみたい」「日本の旬の食材、調味料を知りたい」「素材の原産地を知りたい、ローカル(地域・地方)のご当地商品を知りたい」というより深いレベルでの日本の食に対するニーズが高まっています。
2. 日本の食の基本情報に対する根強いニーズも
日本食に対するニーズが高まる一方、訪日外国人にとってコンビニやスーパーでの買い物、レストランでの注文など、まだまだハードルが高いのが現状です。例えば「自分のスマホからスクロールで寿司ネタ一覧をビジュアルで紹介してくれるようなサイトがあれば、寿司屋での注文も簡単なのに」など、手軽さ・便利さを求めるニーズが根強くあります。
3. 日本の食をワンストップで理解できるWebメディアが不在
訪日外国人向けの観光Webメディアは数多く存在しますが、日本の食をワンストップで分かりやすく紹介するWebメディアが存在しないのが現状です。