全日本シティホテル連盟(JCHA、清水信夫会長)がこのほど発表した今年10月の会員ホテル(259ホテル、2.7万室)の全国平均客室利用率は、前年同月比で1.1ポイント減となる73.6%だった。
地域別の利用率では、関東が82.3%となってトップ。次いで、77.8%の近畿、76.3%の北海道という順。
前年同月比で利用率が上がった地域は、13.7ポイント増の北海道、4.1ポイント増の九州、0.4ポイント増の関東など。
一方、利用率が低かった地域は、58.8%の東北、59.0%の四国、61.3%の北陸など。
前年同月比で利用率が下がったのは、11.0ポイント減の北陸、7.5ポイント減の東北、5.8ポイント減の東海など。