スポーツ庁・文化庁・観光庁、スポーツ文化ツーリズムシンポジウム2017」を開催

　スポーツ庁・文化庁・観光庁は、スポーツ文化ツーリズムシンポジウム2017」を開催した。

　スポーツ庁、文化庁、観光庁が連携し、新たな地域振興とインバウンド活性化施策を考える「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム2017」全国の事業・イベント事例から選ばれた５選が決定！３庁の長官によるトークセッションを初めて実施！

◆ マイスター部門奨励賞 ◆
滋賀県おごと温泉を拠点とした世界文化遺産・日本遺産を繋ぐ「おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク」
沖縄県沖縄に残された最後のフロンティア南の島の洞くつ探検
◆ チャレンジ部門入賞 ◆
大阪府大阪城トライアスロン2017／NTT ASTC トライアスロンアジアカップ
北海道日本初！雪上ゴルフ体験ウィンターゴルフIN北海道
香川県小豆島一周サイクリング＆無人島BBQ

受賞団体代表者と3庁長官によるフォトセッション

3庁長官による初のトークセッション

「スポーツツーリズムミーティング」クロストークセッション

～　表彰式では、スポーツ庁長官　鈴木大地、文化庁長官　宮田亮平、観光庁長官　田村明比古が登壇。3庁の長官による初のトークセッションや、一般の方を交えたワークショップ、スポーツツーリズムウィークネットワークセッションも開催されました　～

　スポーツ庁、文化庁、観光庁（以下、3庁）では、3庁の政策連携による相乗効果によって、新たに生まれる地域ブランドや日本ブランドを確立・発信し、訪日観光客の増加や国内観光活性化を図るため、「スポーツ文化ツーリズムウィーク※」期間中の、11月22日（水）に「スポーツ文化ツーリズムアワード2017表彰式」にて、全国の応募の中からマイスター部門奨励賞・チャレンジ部門入賞の、計5選を発表・表彰しました。

　「マイスター部門奨励賞（過去3回以上のイベントの開催実績又は3年以上継続的な取組であり、国内外の観光客の増加に寄与しているスポーツ文化ツーリズムを表彰）」では、滋賀県のおごと温泉を拠点とした世界文化遺産・日本遺産を繋ぐ「おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク」（びわ湖パノラマウオーク実行委員会）、沖縄県の沖縄に残された最後のフロンティア　南の島の洞くつ探検（株式会社南都）が受賞しました。

　また、「チャレンジ部門入賞（マイスター部門の応募条件を充足しないが、１回以上の実施がある取組であり、地域への国内外の観光客の増加の効果が期待できる取組）」では、大阪府の大阪城トライアスロン2017／NTT ASTC　トライアスロンアジアカップ（大阪城トライアスロン2017大会組織委員会）、香川県小豆島一周サイクリング＆無人島BBQ（香川県土庄町）、北海道日本初！雪上ゴルフ体験　ウィンターゴルフIN北海道（株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン）が受賞しました。
※スポーツツーリズムウィーク（主催：日本空港ビルデング・一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構）は、期間中（11月22日～11月26日）、会場周辺において「スポーツ文化ツーリズムアワード2017」の展示や、「スポーツツーリズムウィーク」ブースの出展も行われます。

　今回アワードを表彰しているイベント「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム2017」は、国内の多彩な有識者をゲストに迎え、スポーツ×文化×観光による新たな地域振興と、インバウンド活性化施策を考えるイベントです。第２回目開催となる今年度は、日本空港ビルデング株式会社・一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構とともに更なる活性化を図るため、「スポーツツーリズムミーティング」を、同時開催しました。当日は、表彰のほか、各分野の有識者とともに、国内事業の課題や可能性を考えるスポーツ文化ツーリズムの発展に向けた「スポーツツーリズムミーティングクロストークセッション」を開催しました。その他にも、「チャレンジ部門入賞」を受賞した団体代表と一般の参加者を交え、今回受賞した取組をもとにアイディアを発表する、３庁主催の「ワークショップ」も開催し、今後の地域活性に欠かせない活動の端緒を開きました。

　今後、様々な自治体や地方団体にて開発・発展していくことが予想されるスポーツ文化ツーリズムにご注目ください。

《開催概要》
■催事名称：スポーツ文化ツーリズムシンポジウム2017～スポーツ文化ツーリズムアワード2017表彰式～
■主催：スポーツ庁、文化庁、観光庁
■日時：2017年11月22日（水）13:00～18:30
■入場者：事前申込み制　シンポジウム200名、ワークショップ30名　※入場料無料
■会場：羽田空港　第一旅客ターミナル６F　ギャラクシーホール　（東京都大田区羽田空港3-3-2）
■内容：スポーツ文化ツーリズムを更に振興し、2020年までに訪日外国人4,000万人という目標値に貢献するような魅力あるコンテンツを生み出すため、スポーツ文化ツーリズムをテーマとしたシンポジウムの開催。「スポーツ⽂化ツーリズムアワード2017」マイスター・チャレンジ部門の表彰式、ワークショップを行いました。

＜当日プログラム＞

当日プログラム