観光庁などが審査、表彰
観光庁はこのほど、スポーツ庁、文化庁と共同で「スポーツ文化ツーリズムアワード2019」の公募を開始した。スポーツや文化と結び付いた観光の推進に寄与する先進的な取り組みなどを募集し、有識者の審査などを経て選定、表彰する。応募は10月10日まで。
アワードは、「スポーツ文化ツーリズム賞」「スポーツツーリズム賞」「文化ツーリズム賞」で構成する。
応募の主体は、原則として自治体、団体、旅行会社などで構成される協議体。
表彰の対象は次の全ての要件を満たす取り組みやイベント。(1)「スポーツ」と「文化資源」のうち、いずれかまたは両方と結び付いた「観光」に資する取り組み(2)国内外の旅行者の増加、長期滞在を促す仕組みや地域への経済効果波及につながる工夫があること(3)地域の活力の着実な増加につながること(4)過去1回以上開催されていること。
応募を期待する取り組みやイベントのイメージは、スポーツや芸術・文化鑑賞を体験できる長期滞在型レジャー、世界文化・自然遺産の中でのウォーキング、伝統文化を取り入れた踊りの体験など。
応募要領は観光庁、スポーツ庁、文化庁のホームページに掲載されている。