ソラシドエアは4月24日、「鹿児島県霧島市・岐阜県海津市姉妹都市交流50周年アニバーサリー号」の運航を開始した。
株式会社ソラシドエア(本社:宮崎県宮崎市 代表取締役社長:髙橋 宏輔)が取り組む地域振興・機体活用プロジェクト『空恋~空で街と恋をする~』におきまして、鹿児島県霧島市と岐阜県海津市の共同プロジェクト機、「鹿児島県霧島市・岐阜県海津市姉妹都市交流50周年アニバーサリー号」(愛称:かいづっち・茶ノミコトくん号) が、2021年4月24日(土)から運航を開始しました。
共同プロジェクト機「鹿児島県霧島市・岐阜県海津市姉妹都市交流50周年アニバーサリー号」の就航開始を記念して、4月24日(土)に鹿児島空港ならびに中部国際空港で就航セレモニーを執り行いました。運航初便のソラシドエア116便〔鹿児島8:40発→中部10:00着〕にご搭乗いただいたお客様に記念品〔オリジナルエコバッグ、搭乗証明書、きりしま茶(霧島市)、宝暦千本松サブレ(海津市)、情報誌 他〕の配付を行いました。
空恋プロジェクトの運航機としては30 番目となり、ボーイング737-800型機のJA807X号機で1年半、全就航地を運航してまいります。※ 現在、特別対応として運航期間を1年半としております。
鹿児島県霧島市(旧国分市)と岐阜県海津市(旧海津町)は、かつて水害の常襲地帯であった海津市を含む木曽三川下流地域を江戸幕府の命を受け、今から約270年前に宝歴治水を成し遂げました。薩摩義士に抱いている旧海津町の「報恩感謝」の気風と、旧国分市が推進していた「道義高揚」を縁とし、1970年に両市は姉妹都市盟約を締結し、現在も交流が続いています。以来、政治/経済/教育/文化など活発な交流を図り、数多くの成果をおさめてられています。
両市は、2020年に姉妹都市交流50周年を迎えられ、記念事業として共同のプロジェクト機を運航します。当初は、2020年10月に運航予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により半年延期し、運航する運びとなりました。共同のプロジェクト機体には、両市のマスコットキャラクターが機体後方左右にデザインされています。
※撮影時のみ、マスクを外しております。
これから1年半、空恋プロジェクト機「鹿児島県霧島市・岐阜県海津市姉妹都市交流50周年アニバーサリー号」がソラシドエア全就航路線を飛びまわり、両市の魅力を共にPRしてまいります。
★鹿児島県霧島市「茶ノミコトくん」(右)
天孫降臨の地・高千穂峡で知られる霧島連山がある霧島の特産品・霧島茶のルーツとされる大茶樹から誕生。
★岐阜県海津市「かいづっち」:(左)
海津市合併10周年記念した公募作品の中から選ばれました。千代保稲荷神社のキツネの男の子をモチーフに、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)を表現。特産品のメロン・イチゴ・ミカンと「木曽三川公園センター」の展望タワーが盛り込まれています。
ソラシドエアの機体活用プロジェクト『空恋』は、地域振興を目的としています。1機体1自治体を基本に、1年間機体側面に地名を表示すると共に、機内では各自治体独自の方法でPRしていただきます。
ソラシドエアでは、“空から笑顔の種をまく。”のブランドコンセプトのもと、これからも「九州・沖縄の翼」として、より一層地域のみなさまとの絆を深め、地域になくてはならないエアラインへと成長してまいります。