ソラシドエアはこのほど、2017年9月中間決算(単体、4~9月)を発表。売上高が前年比3・8%増の196億円、最終利益が同37・4%増の16億4400万円で、中間期の過去最高益を達成した。運賃ラインアップの充実や就航15周年に合わせたサービスの向上で旅客数が増加した。
営業面では、早期予約による割引を行うレベニューマネジメントシステム「ROSA」の本格稼働やウェブ専用のお得な価格設定で乗客が10・4%増の93万1811人に増加。サービス面も、15周年を契機とした機内誌の刷新や就航地のビール販売、自治体と共同でのマルシェ開催などでサービス向上に取り組んだ。
通期の業績目標は、当初計画(売上高379億円、当期利益10億円)から上方修正し、売上高385億円、当期利益17億円を目指す。