タイムアウト東京は、ガイドマップ「銀座でしかできない60のこと」(英語版)を発行した。
東京の情報を多言語で発信するタイムアウト東京株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伏谷 博之)は2018年2月28日、銀座の商店街組合を束ねる「全銀座会」の協力のもと、外国人観光客のためのガイドマップ『銀座でしかできない60のこと』(英語版)第4版を発行しました。
■食やショッピング、アクティビティなど、銀座駅周辺でできる60の体験を提案
『銀座でしかできない60のこと』は、タイムアウト東京のシティガイドマップの中でも、特に人気が高い“銀座エリア”の英語版ガイドブックです。2014年に第1版を発行して以来、毎年内容を更新。第2版では銀座のショッピングに、第3版では銀座でしかできない“和の体験”にフォーカスし、銀座の魅力を伝えてきました。
今回の第4版は、食やショッピング、体験などさまざまなジャンルを取り上げた第1版をアップデートし、最新の情報でお届けするもの。有機野菜と果物を使ったカクテルが特徴的な「BAR夕凪(ゆうなぎ)」や、個性豊かな盆栽が並ぶ「銀座 雨竹庵(うちくあん)」、繁華街に佇む1863年創業の銭湯「金春湯(こんぱるゆ)」、レトロな雰囲気が漂う居酒屋「銀座升本」など、観光客でなくても足を運びたくなる60のスポットを紹介。洗練された大人の街“銀座”を外国人目線でとらえ、初めて訪れる人にもリピーターにも探索と発見が楽しめる、多彩な内容のマップとなっています。
マップはA2版を折りたたんだ短冊形で、旅行者のみならず、普段の街歩きにも便利な1冊となっています。銀座の様々な施設での配布はもちろん、羽田空港国際線観光情報センター、成田国際空港外国人観光案内所、東京シティエアターミナル事務所、東京観光情報センター都庁本部や、東急東京メトロ渋谷駅観光案内所など、都内を中心に約400か所で配布しています。ツイート
■「TO DO」スタイルで街を探索、地元の情報通がビビッドに発信
「タイムアウト」は、1968年にロンドンで創刊された地域密着型シティガイドです。アートや音楽、グルメ、映画、イベントなど街の情報を発信し、名前のとおり「Time Out=外で過ごす時間」を読者に提案してきました。
そのチャネルは広く、ロンドンやNY、モスクワ、パリ、上海など世界108都市39か国で展開。グローバルなブランドとして認知されています。月間利用者数は1億5600万人にのぼり、人々が都市の魅力を発見し体験するだけでなく、自らの体験をシェアできる貴重なプラットフォームとなっています。
「タイムアウト東京」は、その東京版として、2009年から外国人旅行者や日本で生活する外国人に向けて情報を提供。「東京でしかできない88のこと」をはじめ、「渋谷でしかできない101のこと」や「六本木でしかできない101のこと」など、「Things to do(=そこでしか、できないこと)」を切り口に、各カテゴリーに精通したローカルエキスパートが情報を発信、読者の行動を喚起してきました。
■ガイドマップを通じて、日本のカルチャーを世界に向けて発信
タイムアウト東京では、銀座ガイドマップ第4版『銀座でしかできない60のこと』を発行することで、地元の目利きによる銀座の最新情報を国内外に発信するとともに、新しい切り口から銀座を紹介できるよう、さらにバージョンアップしたマップの制作を検討しています。
また、今後もタイムアウト独自の視点で、日本の優れたヒト・コト・モノ・コンテンツ・サービスを取り上げ、グローバルネットワークを通じて、広く情報を発信し続けてまいります。