前年に顕著な功績を残したり、特に秀でた貢献をしたツアーコンダクターをたたえる「ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー2010」の表彰式が9月24日、JATA世界旅行博の会場で開かれた。グランプリ(国土交通大臣賞)はJTBワールドバケーションズ所属の中島恵子氏、準グランプリ(観光庁長官賞)はJTBサポートプラザ所属の松井美樹氏が受賞した。
主催は同イヤー実行委員会(委員長=山田隆英・日本添乗サービス協会会長)で、今年が5回目。プロのツアーコンダクターのモチベーションを高めるのが目的。中島氏は海外ツアーでの参加者の満足度が常に高いことなど、松井氏は社内で最優秀添乗員に選ばれたことなどが評価された。
ほか、特別賞にTEI所属の荒井由美子氏、委員長賞にはJTBサポート中部所属の吉野奈邦美氏、会長賞にジャッツ所属の長谷川泉氏。また、優秀賞にジャッツ関西所属の稲田幸美、阪急トラベルサポート所属の鳥飼智絵の2氏、奨励賞にエスティーエス所属の山下祥子、碁石康久、旅行綜研所属の従野美都、ジャッツ所属の麻生眞弓、ツーリストエキスパーツ所属の綿貫洋子の5氏が選ばれている。
グランプリを受賞したJTBワールドバケーションズの中島さん(前列右から3人目)