経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の3月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、ボウリング場のみが前年同月を下回った。遊園地・テーマパーク(TP)は同4.2%増の707億1800万円と、7カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が4.1%増加。入場者数は一般が4.8%増加、団体が21.9%減少し、全体で2.4%増加した。
ゴルフ場は4.0%増の64億5400万円と、3カ月連続で増加した。利用料金収入が4.6%、利用者数が5.8%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は0.9%増の26億900万円と、3カ月連続で増加した。利用者数が2.1%増加した。
パチンコホールは2.8%増の3007億7100万円と、2カ月連続で増加。
ボウリング場は3.0%減の19億8700万円と、11カ月連続で減少した。