デルタ航空は、18年8月の輸送実績を発表した。
デルタ航空(NYSE:DAL)は7日、2018年8月の輸送実績を発表しました。
8月の1ヶ月間の搭乗者数は、全路線合計で約1,830万人となり、8月の最高記録を更新しました。
2018年8月のハイライトは次のとおりです。
· 占有面積12万7,000平方フィートのエンジン整備場を新規オープンしました。A350型機材および今後導入するA330-900neoに搭載されるロールスロイス社製次世代エンジン向けのMRO(整備・補修・オーバーホール)事業をサポートします。
· 機内エンターテインメント用個人モニターを設置した機材が600機に到達しました。デルタ航空は世界中の航空会社で最も多くの機材に個人モニターを搭載しており、より多くのお客様に無料の機内エンターテインメントを提供しています。
· 大西洋路線の2019年度夏期運航計画を発表しました。ロサンゼルスとパリ、アムステルダムを結ぶ路線、およびニューヨークとパリ、テル・アビブを結ぶ各路線の座席供給量の増加に加え、フロリダ州タンパとアムステルダムを結ぶ直行便を新たに就航させます。
· 共同事業(ジョイントベンチャー)パートナーのエールフランス-KLMと共に、業界初となる法人顧客向けプログラムを立ち上げました。サービス内容には優先搭乗や優先座席指定など、業務渡航の利便性を高める内容となっています。
日本発着路線を含む太平洋路線の供給座席マイル(キャパシティ)は前年同期比1.4%減、ロードファクター(座席利用率)は前年から2ポイント減の89%でした。