トリップアドバイザーはこのほど、「2017 年エクセレンス認証」で、優れたサービスを提供する日本全国の宿泊施設、レストラン、観光施設6,565軒を認定した。同社発表による詳細は次の通り。
口コミを読んで予約もできる世界最大の旅行サイト「TripAdvisor®」(トリップアドバイザー、本社:マサチューセッツ州ニュートン、NASDAQ:TRIP、CEO:ステファン・カウファー、日本語版サイトhttp://www.tripadvisor.jp)は、優れたサービスを提供する施設に与えられる「2017年エクセレンス認証(Certificate of Excellence)」の認定施設を発表しました。
2015年以来3度目の「エクセレンス認証」に認定された東京都『都電荒川線』の交通局長 山手 斉氏は、次のようにコメントしています。「この度、3年連続でエクセレンス認証に認定されたことは、大変嬉しく思います。都電荒川線は、都内において唯一残った都電として、名所旧跡や四季折々の花々に囲まれ、100年以上もの間、地域に愛され、運行している路線です。この4月には、外国人観光客にも親しみやすい『東京さくらトラム』の愛称を付けました。今回の認定により、これまで以上に多くの方が関心を持っていただけることを期待しています。今後とも、安全・安心を最優先に、国内外の方々から親しまれ、ご利用いただけるよう、質の高いサービスの提供に努めてまいります。」
また今年は、「エクセレンス認証」の認定発表を行って以降初めて、全ての都道府県にて3つのカテゴリー(宿泊・観光・レストラン)に認定施設が誕生しました(*別添参考資料に全都道府県の認定施設数記載)。全国の観光地がより一層充実し、旅行者から高く評価された施設が増えていることが伺えます。認定施設数が最も多かった上位10の都道府県は昨年と同様に、東京都、京都府、北海道、沖縄県、大阪府、神奈川県、長野県、兵庫県、福岡県、静岡県となりました。
トリップアドバイザー株式会社 代表取締役 牧野友衛は次のようにコメントしています。「今年も多くの日本の施設が『エクセレンス認証』に認定されたことを大変嬉しく思います。この認証は、旅行者からその施設が常に質の高いサービスを提供していると証明されたものであり、旅行者が選ぶ世界共通の指標となります。日本国内で認定施設が増えることで、多くの旅行者が安心して素晴らしい旅行体験をすることができるため、今年度より日本ではより一層『エクセレンス認証』の認知度向上のための活動に注力してまいります。」
「2017年エクセレンス認証」 認定施設数が最も多い都道府県トップ20 ※カッコ内は2016年の順位
「エクセレンス認証」認定方法
「エクセレンス認証」は、2016年4月1日から2017年3月31日までの1年間に旅行者がトリップアドバイザーに投稿した口コミの評価点と数に基づき独自のアルゴリズムを使用して選定しています。「エクセレンス認証」を獲得するには、トリップアドバイザーのバブル評価で 5段階中4 以上の総合評価を維持していること、一定数の口コミ数を獲得していることのほか、トリップアドバイザーへの掲載期間が 1年間以上である必要があります。
「エクセレンス認証」に認定された施設は、施設における認定証の掲出、自社ウェブサイトへのウィジェットの掲示、プロモーション活動における受賞告知などを通じて、一般のお客様に受賞をアピールすることができます。ビジネスオーナーはトリップアドバイザーのマネージメントセンターから、アピール方法のヒントを得ることができます。詳細は、トリップアドバイザーの認定施設向けのページでご覧頂けます。
(認定施設向けのページ:https://www.tripadvisor.jp/TripAdvisorInsights/CertificateOfExcellence#tab=0)