宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は4月26日、同社のSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」が世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー」とシステム連携したと発表した。「メタサーチ機能」の拡充で宿泊施設のD2Cを支援する。
triplaホテルブッキングを導入する宿泊施設では、公式Webサイトで自社販売している宿泊料金をトリップアドバイザーに「公式サイト価格」として掲載できるようになった。
さらに、OTA価格を取得し自社販売価格を安く設定する「ベストレート機能」の併用により、自社販売価格を常に最安値でメタサーチに表示できる。ベストレート機能では、宿泊施設が実施するキャンペーンの適用後価格も掲載でき、旅行者により魅力的な選択肢を提示することが可能だ。
旅行者は、トリップアドバイザー上でOTA各社だけでなく公式販売価格も含めた料金比較が可能になる。