ＡＩ開発と旅行業界向けＩＴソリューションを展開するｔｒｉｐｌａ（トリプラ）は4月21日、自社のＳａａＳ型宿泊予約エンジン「ｔｒｉｐｌａホテルブッキング」がＧｏｏｇｌｅホテル検索上の無料の予約リンクに対応したと発表した。ｔｒｉｐｌａホテルブッキングが保有する宿泊施設の公式販売価格をＧｏｏｇｌｅホテル検索上にリアルタイムで掲載することが可能となり、Ｇｏｏｇｌｅホテル検索から宿泊施設の自社サイトへの流入を促進する。
旅行者がＯＴＡの販売価格を一覧表示して比較できるメタサーチを利用するケースが増加。宿泊施設が収益を最大化するにはメタサーチで公式販売価格をアピールし、旅行者を自社Ｗｅｂサイトに誘導する必要がある。
宿泊施設は、ｔｒｉｐｌａホテルブッキングに標準搭載された、ＯＴＡ価格を取得し、常に自社販売価格を安く設定する「ベストレート機能」を併用することで、ＯＴＡに並んで自社販売価格を最安値で表示できる。
旅行者は、Ｇｏｏｇｌｅホテル検索で宿泊施設が公式Ｗｅｂサイト上で提供するプランと最適な宿泊料金を把握でき、公式Ｗｅｂサイトでスムーズに予約を行える。
