
高級ホテルが北海道の恵みを贅沢に味わうイタリアンコースを提供
フォアグラのテリーヌを目の前で削る華麗な演出も
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイは2025年5月12日、北海道産食材を贅沢に使用した初夏のイタリアンランチ&ディナーコース「ジリオンシーズナルコース~北海道ジャーニー~」を期間限定で提供すると発表した。同ホテル1階のイタリアンダイニング ジリオンにて、7月13日まで楽しめる。
北海道・道東地域から届く新鮮な魚介や仔牛、メロン、ホワイトコーンなどの食材を使用。世界的なチーズコンテスト「World Cheese Awards」で受賞歴を誇る北海道・幕別町の「チーズ工房NEEDS」のチーズもふんだんに取り入れた。
コースは3種類用意され、料金はランチ限定コースが7,700円、プレミアムコースが10,340円、ゴージャスコースが12,980円(いずれも税込み、サービス料15%別)。個室での利用も可能で、淡いラベンダーカラーの上品な装飾に包まれた空間で楽しめる。個室利用の場合は各コース1,100円増しとなる。
メニューの内容は豪華絢爛。乾杯酒には、ほのかにラベンダーが香る爽やかなスパークリングワインカクテルを用意。前菜の「Antipasto Misto」では、北海道産赤肉メロンのガスパチョや阿寒湖のマス、NEEDSの濃厚なモッツァレラチーズ、別海のクリームチーズなどが並ぶ。
スープには、糖度の高い十勝産ホワイトコーンを使用した冷製スープを提供。ドライアイスのスモークが幻想的に広がる中、目の前で削られるフォアグラテリーヌの華麗な演出も楽しめる。
パスタは襟裳産ツブ貝と季節野菜のジェノベーゼを、魚料理は根室産ギンポを香ばしく焼き上げた一品を用意。メインディッシュの北海道産仔牛肉のミラネーゼには、NEEDSがオリジナル製法で酵母熟成させた「大地のほっぺ」をかけ、豊かなコクと香りが広がる味わい深い一品に仕上げた。
デザートにはハスカップとラベンダーのパフェ、そしてメロンをかたどった可愛らしいプレドルチェを提供。北海道の大地が育む豊かな味わいを最後の一口まで堪能できる。
イタリアンダイニング ジリオンの阿部洋平料理長は、「イタリア料理はスピードが命と考え、素材に対してストレスのない調理法を心掛けている」と語る。常に柔軟な発想と想像力を持ちながら料理に向き合い、お客様に感動と笑顔を届けたいという想いでおもてなしをしているという。