ニイタカ(大阪市淀川区)は11月27日、ノロウイルス対策の情報提供を目的とする携帯電話向けインターネットサイト(写真、http://niitaka-mob.jp)を開設、ノロウイルスに関する情報と対策方法を簡単に入手できるようにした。QRコード付きの同社広告物なども利用し、アクセス件数を増やすことで、食中毒防止に取り組むという。
ノロウイルスによる食中毒被害は1年を通して発生しているが、特に11月から3月にかけて多くの人が感染している。感染経路が他の食中毒菌に比べて多様であり、さらに少量のウイルス量で感染することなどから、万全な予防策が難しいといわれている。
同社では、これまでもノロウイルスによる食中毒被害を防ぐために、パソコン向けホームページや小冊子などで正確な情報と対策方法を提供してきた。また、塩素系除菌漂白剤「ニイタカブリーチ」などノロウイルス対策に有効な商品も発売して、昨年の流行時には大きく出荷量を伸ばした。
問い合わせ先は、ニイタカ(電話06-6391-3225)。