ハラル・ジャパン協会は20日、日本製に限定したハラル認証・成分ハラル商品の紹介サイトを公開した。
- Japan International Online Halal Showcaseについて
「Japan International Online Halal Showcase」は、ハラル認証商品のみでなく、ハラル・ジャパン協会が推奨する成分(エビデンス)ハラルといったムスリムフレンドリー商品も掲載し、グローバル時代に合わせた商品構成となっているのが大きな特徴です。
対象商品は、食品(農林水産品、加工食品、飲料、調味料等)、健康食品(サプリメント等)、化粧品、生活用品等ジャンル分けし、原材料も一部も掲載しています。現在はハラル・ジャパン協会一般会員(非公開 約150社 ※2022年4月末現在)限定の会員支援サービスメニューの1つとなっています。ハラル・ジャパン協会一般会員:https://jhba.jp/member/ なら掲載可能です。※入会に関しては要審査
ハラル・ジャパン協会のホームページには、おもに企業向けの商品開発担当者、バイヤーや企画・営業担当者が多く閲覧しており、専門ニッチサイトとしては異例の月間約15,000PVの訪問数があります。最近ではハラル認証商品の問い合わせが急増していることから、当会WEB顧問の株式会社フランリンクス(本社:東京都渋谷区 代表:代表取締役 千葉 弘樹)と共同で以前から試作していた商品紹介サイトに改良を加え、また一般会員の満足度向上のため、ハラル・ジャパン協会内に開設しました。
海外製のハラル食品・商品を探すことは楽天やアマゾンでもこの10年で一般化してきましたが、日本製のハラル商品(原材料含め)を検索することは未だに容易ではありません。日本では約550社(※ハラル・ジャパン協会調べ)のハラル認証取得事業者があると言われています。今後は日本製ハラル商品のプラットフォームとして、品ぞろえを強化しながら、200社1000商品を目標にしながら、英語対応、商社と組んだ越境ECや海外テスト販売事業にも力を入れていきたいと考えています。東南アジアでの広告、販促事業も展開する計画です。