日本バス協会(NBA、会長=堀内光一郎・富士急行社長)は9月から、同協会会員事業者のバスすべてに会員章ステッカーを貼付する。「安心安全」や「環境への優しさ」などをモットーにする同会会員であることを示することで、消費者に利用するバスを選ぶ参考としてもらう。
ステッカーには同協会の略称である「NBA」と「会員章」の文字を大きくあしらい、利用者が一目で会員事業者のバスと分かるようにした。同協会の会員2233事業者の乗合バスと貸切バス約10万台に掲出する。
同協会では、「安心安全なバス」「人と環境にやさしいバス」「便利で快適なバス」をモットーにしたサービス提供を推進しており、「ステッカーを利用者が安心して乗れるバスの目印としてもらいたい」と同協会。
同会ではこれまで、同会会員の貸切バス約3万3千台のみを対象にステッカーを貼付してきたが、ステッカー掲出を全バスに広げることで、路線バスなどでも同協会会員のバスが分かるようになる。