
エアバスA321LR
Peach Aviationは12月27日、同社初となる中距離国際線として、新たに大阪(関西)―タイ・バンコク(スワンナプーム)線を就航する。運賃は片道1万1280円からで、航空券は10月6日から販売している。週6便を運航し、関西とタイをさらに身近にする。
大阪(関西)―タイ・バンコク(スワンナプーム)線は、国際線としては約3年ぶりとなる新規路線の就航。同社初の中距離国際線として、機材は従来のエアバスA320ceoよりも広いシートピッチで設計されたエアバスA321LRを使用する。
「フルサービスキャリアと同等レベルの機材の使用で、約6時間半の飛行時間もゆったりと過ごせる」と同社。各座席には充電用USB端子が備わり、機内デジタルサービスで動画コンテンツも楽しめる。
運航スケジュール(12月27日~来年3月25日)は、MM91便(大阪発、バンコク着)が午後7時30分出発、翌日午前0時10分着で、運航曜日は月、火、木、金、土、日曜。MM92便(バンコク発、大阪着)が午前1時発、午前8時55分着で、運航曜日が月、火、水、金、土、日曜。
今回の就航について、同社の森健明CEOは、「国内LCCでは初の路線。多くのタイの人から、日本は『行きたい国』として挙げられるなど、タイと日本をより身近に感じられる契機としたい」と話す。
エアバスA321LR