ホテルインターゲート京都 四条新町は、6月ワークショップで「唐紙文様」ポストカード作り体験を実施する。
今回のワークショップでは、作ったオリジナルポストカードを使用して、ご家族やご友人、ご自身へ、旅の思い出をお書きいただき、カードを投函するまでのお手伝いもいたします。ぜひこの機会に古くから受け継がれている“唐紙”の優美さに触れてみてはいかがでしょうか。
【ホテルインターゲート京都 四条新町 6月ワークショップ】
開催場所 : ホテルインターゲート京都 四条新町 インターゲートラウンジ(1F)
お問い合わせ先 : 075-255-2221
■ 唐紙文様ポストカード作り 体験
唐紙のミニチュア版体験キット「KARAKAMI KIT」で、9柄の唐紙文様の版木・ゴールドとシルバーの絵具、10色のカードを自由に組み合わせ、オリジナルのポストカードを5枚お作りいただきます。
開催日時 : 6月11日(月)、18日(月)、25日(月)、 29日(金)
15:00~18:00 (随時受付)
参加費 : 1名様 5枚 1,000円(税込)
所要時間 : 約30分
定員 : 1~6名様
参加方法 : ご予約不要。
直接インターゲートラウンジまでお越し
ください。
※当日、体験で摺ったハガキを飾るアクリル製フレーム(1,400円)や唐紙文様ハガキ(1枚 350円、共に税込)などを展示販売しております。
■ 唐紙について
唐紙は、唐紙(とうし)と書きますが、その名の通り中国の唐から奈良時代に伝わった美しい細工紙のことです。当時は、上流貴族の間で手紙や詩歌を書く為の料材として使われ、その唐紙は文字を美しく見せ愛用されていました。平安時代に京の都で唐紙が生産され始めると、貴族文化に浸透し、神殿造りの住居の襖障子にも使われ始めました。その後、時代と友に公家・武士・茶人、そして江戸時代には町方庶民に親しまれ、今もなお襖・壁紙など室内装飾の伝統工芸品として伝え続けられています。
【協力】 株式会社 丸二 について
明治35年表具師(西村高緑堂)として開業。昭和21年、表具師高緑堂から材料卸に事業転換し、襖建具・表具(屏風、掛軸、額装等)・インテリア材料卸業を営む。また京都の伝統工芸品“京からかみ”の製造・販売元で、現在約300枚余りの版木を所有。それらを使い、主に寺社・茶室・一般住宅等の襖紙や壁紙の用途として唐紙制作販売・工事施工を行う。襖・表具材料卸の利点を活かし、数多くの伝統文様の版木を用いた唐紙の優美さを世に伝えるモノづくりに力を入れる。
※京都市では、京都市伝統産業活性化推進条例に基づき、京都市の伝統産業について、京都市伝統産業活性化推進審議会の答申を受けて、74品目を京都市の伝統産業に指定しています。
ホテルインターゲート京都 四条新町 概要
所在地: 京都市中京区新町通錦小路上る百足屋町387
お問合せ:TEL:075-255-2221
開業:2018年3月1日
構造:地上5階
客室数:153室
URL: www.intergatehotels.jp/kyoto_shijo