帝国データバンクによると、今年8月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は6件、負債総額は31億3700万円だった。件数、額ともに前月を下回った。
件数は前月比40.0%、前年同月比25.0%それぞれ減少(4件減、2件減)。負債総額は前月比61.5%減(50億1500万円減)。前年同月比は21.4%増加(5億5200万円増)した。
件数は前月に10件と、2016年12月以来、19カ月ぶりに2桁を記録。同月は2カ月ぶりに1桁に戻った。
額は今年3番目に多い数字も、8カ月連続で100億円の大台を下回った。
1月からの累計は、件数が前年同期比1.9%減(1件減)の52件。負債総額が同9.9%減(28億2400万円減)の256億1千万円。