日本初のホテル予約の売買サービスを運営するCansell(キャンセル、東京都渋谷区、山下恭平社長)は17日、全日本空輸(ANA)と提携し、同社サービス「Cansell」において、ホテル予約の売買成立金額に応じたマイルを出品者に付与する取り組みを開始した。
Cansellは、行けなくなったホテル予約を売買できるサービス。予約していたホテルに行けなくなった人は、Cansellにホテルの予約を出品することで、支払うべきキャンセル料を軽減できる。一方、宿泊したい人は出品されているホテルの予約を購入することで、定価よりも安価に宿泊施設を予約できる。
提携により、ANAが運営する会員専用サービス「ANAマイレージモール」を経由し、Cansellにホテル予約を出品した会員を対象に、売買が成立した金額100円に付きANAのマイル(1マイル)を出品者に積算する。現地支払いの宿泊予約やホテル予約の購入は対象外。