![](https://i0.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/h2-157.gif?resize=320%2C320&ssl=1)
帝国データバンクによると、今年2月のホテル・旅館経営業者の倒産は11件、負債総額は38億1千万円だった。件数は前月と同数、前年同月比で5件増加した。負債総額は前月比20億1500万円減少(34.6%減)、前年同月比17億8500万円増加(88.1%増)した。
倒産件数は4カ月連続で10件超え。2010年度(2010年4月〜2011年3月)では、11月の12件に次いで、4、12、1月と並ぶ高い数字となった。同年度で10件以上を記録した月は5回で、前年同期の4回を上回った。
負債総額は前月まで3カ月連続で50億円を上回ったが、同月は30億円台にとどまった。前月比で減少したのは3カ月連続。前年度に4回あった負債100億円超えは、同年度は11月の1回のみとなっている。
4月からの累計は、件数が前年同期比1件増の95件。負債総額が同341億100万円減(62.5%減)の567億1700万円。
3件、負債1億円 旅行業者の倒産
帝国データバンクによると、今年2月の旅行業者の倒産は3件、負債総額は1億円だった。件数は前月比2件増加、前年同月比2件減少した。負債総額は前月比7千万円増加、前年同月比1億4千万円減少した。
4月からの累計は、件数が前年同期比22件減の28件。負債総額が同16億400万円減(26.3%減)の44億8800万円。
![](https://i0.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/h2-157.gif)