ホテル運営のコアグローバルマネジメント、キャンセル料の請求・回収業務をデジタル化する「Payn(ペイン)」を全国の施設に導入


堀口氏

 ホテル運営のコアグローバルマネジメントは、キャンセル料の請求・回収業務をデジタル化する「Payn(ペイン)」を全国の施設に導入した。

キャンセル料の請求・回収業務をデジタル化する『Payn(ペイン)』を提供するPayn株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山下恭平、以下「当社」)が、コアグローバルマネジメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中野 正純)が運営する全国の施設へ導入されました。

  • キャンセル料の請求・回収業務をデジタル化する『Payn(ペイン)』

『Payn(ペイン)』は、ホテルやレストランなどのキャンセルポリシーを規定している事業者が行っているキャンセル料の請求・回収業務を、かんたんに請求・回収・管理することが可能になるデジタル請求ツールです。

Payn公式サイト

https://payn.io

ホテルやレストラン業界を中心に、予約が発生する業界では「キャンセル」に関する多くの問題があります。
予約したお客様が来ない無断キャンセル(ノーショー)問題や、キャンセル料請求の業務負担問題、キャンセル料を請求しても払っていただけない未払い問題など、様々な問題が事業者を悩ませています。

これらの問題を解決するために、2022年10月にキャンセル料の請求・回収業務をデジタル化する『Payn(ペイン)』をリリースし、宿泊施設や飲食店を中心に様々な事業者に現在ご利用いただいております。

また、2023年3月には予約管理システム等とPaynとの連携を可能にする『Payn Connect』を、6月には特典発行機能をリリースいたしました。

  • 『コアグローバルマネジメント株式会社』 執行役員 堀口 洋明 様 コメント

『一番の魅力は操作の簡単さ。導入を迷うことはない。』

ホテルの収益に響くキャンセル率の高さと直前予約の減少:

2018年から2019年、新型コロナ過直前のころです。全国的な傾向としてキャンセル率が50%くらいまで上がっていたように見受けられました。一方で、東京地区では都心部を中心として、宿泊直前の予約が減る動きも目立ちました。つまり、直前に入る予約の数よりキャンセル数のほうが多いので、残室数が増えていく状況があったのです。これはホテルの生産性に大きく関わってくるとそのときに気づかされました。もともと私は、キャンセル料はきちんと取ったほうがいいという考えでしたが、より積極的に取り組むべき課題だと改めて思ったのです。

本社スタッフ1人で導入ホテル全部の請求業務を無理なく実施可能:

Paynによる請求業務は、本社がすべて引き受けています。その業務に当たる事務サポートスタッフの業務負荷を見ながら、月に3~4店舗ほどのペースで増やしています。2024年3月までには全店に導入する予定です。Paynはいろんなシステムと連携が可能ですが、弊社では我々本社でも請求をしやすいようなデータ加工をすることで簡単かつ正確に請求できるようなスキームを作りました。スタッフは問題なく作業をこなしていますよ。

きちんと請求すればそれに応えてくれるお客様は確実にいる:

単純に、キャンセル料の発生に対して、何もしなければ入らない売上が入るという効果があります。それに、キャンセル処理は、そもそもお金を生まない業務ですが、請求業務が自動化されますから、スタッフの業務負荷を大幅に減らせます。基本的な事過ぎて忘れていましたが、今までやっていなかった請求のアクションをちゃんと起こせば、それにきちんと応えてくれるお客様は確実にいるということに改めて気付かされました。導入の時点で、他のシステムを比較することはありませんでした。Paynはキャンセル請求の先駆けでしたからね。業界内で話を聞く限り、使い勝手の良さや機能面などPaynほど評判が良いものはありませんでした。導入から実際の利用も非常に簡単で、品質ともに大きな優位性があると思います。

 
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