メリーチョコレートカムパニー(東京都大田区)は10月から、富士山の形にそっくりな「富士山ミニチュアクランチチョコレート抹茶&ミルク」=写真=を販売している。
富士山ミニチュアクランチチョコレートは6月、富士山の世界文化遺産内定とほぼ同時に発売。高さ2.1センチの円錐状で、富士山の約18万分の1のサイズ。サクサクとした食感とチョコレート菓子ならではのおいしさが特長。
羽田、成田両空港と静岡、山梨両県内の土産店で人気を集め、特に富士山5合目の売店では売り上げランキングトップになるなど、当初予想を上回る販売数を記録している。
同社では、これからますます高まる富士山人気を視野に、人気商品のより一層の魅力向上を図るため、新商品を投入した。国際的な土産品として認知されるため、外国人に人気がある抹茶味を選択。お茶で有名な静岡県森町で、明治期創業の老舗「石川園」の銘茶を使用した。
サイズはこれまでと同じだが、色彩は木々に覆われた山肌をイメージした緑色(抹茶色)になっている。
「抹茶&ミルク」は、これまでのミルク味と新製品の抹茶味が各4個入りで630円(税込み、賞味期限180日)。問い合わせ先は、メリーチョコレートカムパニーTEL03(3763)0361。