ラスベガス・サンズ は20日、特定複合観光施設区域整備法の成立を歓迎するコメントを発表した。
本日、統合型リゾートを開発・運営するラスベガス・サンズ(本社:米国ネバダ州ラスベガス/NYSE:LVS)は、統合型リゾートの設立を実現するための重要な節目となる特定複合観光施設区域整備法の成立を受けて、日本へのお祝いのメッセージを発表しました。
ラスベガス・サンズ社グローバル開発担当マネージング・ディレクターのジョージ・タナシェヴィッチは次のように述べています。
「ラスベガス・サンズは、世界的に最も先進的、創造的な日本の特定複合観光施設区域整備法 (IR整備法)成立を心よりお祝い申し上げます。これによって、日本は世界で最も成功を収めることのできる統合型リゾートを創ることが可能となるでしょう。 同法案の成立は、安倍総理を筆頭に、日本政府、地方自治体、実業界及び関係者の皆様の強い信念と尽力なしではなし得なかったことと存じます。
今後、世界最高レベルのエンターテイメントとMICE施設が日本の統合型リゾート内に誕生するでしょう。海外からの来訪者が一層増えることは言うまでもなく、地域の皆様に様々な機会を提供し、日本経済および文化・社会の持続的繁栄につながるものと確信します。そして、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会後の新しい日本の1ページを開くことになるでしょう。
IR整備法とギャンブル等依存症対策法の基盤である日本政府のビジョンは、統合型リゾートが導入される日本の都市・地方だけでなく日本全国において実現されるものと確信しております。伝統を誇る日本と近代的な統合型リゾートの融合は、世界中の注目を集めるに違いありません。もし、そのお手伝いをさせて頂けるならば、ラスベガス・サンズは、MICEとエンターテイメントによる統合型リゾートビジネスモデルで築いてきた事業開発運営における深い知識と経験、および世界各地での豊富な実績を活かし、日本の皆様と心を一つにしてお役に立てると信じております。」
(参考)ラスベガス・サンズ
ラスベガス・サンズ(NYSE:LVS)は、ワールドクラスの統合型リゾートを開発及び運営している企業です。高級ホテル、クラス最高のゲーム、小売、食事とエンターテイメント、MICE(企業等の会議[ミーティング]、企業等の行う報奨・研修旅行[インセンティブ旅行]、国際機関・団体や学会等が行う国際会議[コンベンション]、展示会・見本市やイベント[エキシビジョン/イベント])、その他多くのビジネス・レジャー施設を特長としています。私たちは、ビジネス旅行市場、観光・レジャー旅行市場のいずれでも、業界をリードする、ユニークで非常に成功したモデルであるMICEを中心とする統合型リゾートを初めて開発しました。
当社の施設には、米国・ラスベガスにおけるザ・ベネチアン、ザ・パラッツォ、サンズ・エキスポ、そして象徴的なシンガポールのマリーナベイ・サンズがあります。また、サンズ・チャイナ・リミテッドの過半数の所有権を保有することで、ラスベガス・サンズは、マカオ半島におけるサンズ・マカオのみならず、ザ・ベネチアン・マカオ、ザ・プラザ/フォーシーズンズホテル・マカオ、サンズ・コタイ・セントラル、ザ・パリジャン・マカオをはじめとするコタイ・ストリップにおける施設のポートフォリオを所有しています。