コンサルタントのリョケン(本社・静岡県)は9月28、29日、新潟県瀬波温泉の「夕映えの宿 汐美荘」で「旅館大学セミナー」を開く。旅館の販売対策や震災後の経営方策、会場となる汐美荘の経営戦略などをテーマに講義する。旅館経営者、幹部社員などを対象に受講者を募集している。
初日は汐美荘の経営戦略を同館の浅野謙一社長とリョケンの橋本信雄本部長が講演。源泉掛け流し露天風呂を持つ新しい客室フロア「Theオーシャン倶楽部」、新しい食事会場の視察も行う。また「今、考えるべき経営の方策」と題してリョケンの木村臣男社長が講演する。
2日目は「まだまだあるぞ“続”販売対策50の方法」をテーマに、リョケンの研究員がリレー講演を行う。昨年のセミナーでも行った販売対策講座の続編で、「マーケットへの伝え方の留意点」「企画を発想する切り口」など、販売対策のノウハウを伝授する。
受講料ひとり2万6千円(ほかに宿泊料など)。参加申し込みは9月20日までにリョケン(TEL0557・83・2120)。