島根銀行はSBIホールディングス(HD)などと島根県出雲市の新しいまちづくりを通じた活性化に挑む。「食」を活用した地域創再生プロジェクト「WINDY FARM ATMOSPHERE」が5月1日に始動する。同行とSBIHDが事業資金10億円を支援し、レストランとホテル、大型駐車場併設の複合施設などがオープンする。
プロジェクトはSBIHDと資本業務提携しているバルニバービ(大阪市)が企画・運営。出雲アトラクティブ(松江市)が土地や建物を所有する。バルニバービ社は「食から始まる地方創生」をコンセプトに淡路島など全国で実績をあげる。プロジェクトの第1期として出雲市多伎町にレストラン(185席)、ホテル(8室)、複合施設(駐車台数200台)など計4施設を開設した。【記事提供:ニッキン】
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