12日に幕張メッセ(千葉市)で開催する予定だった国際観光日本レストラン協会(安田眞一会長、約200会員)の通常総会は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため書面総会となった。協会によると、任期満了による役員改選では安田会長ら主要理事は留任、新たに4氏が理事に就いた。
2020年度事業計画では、(1)ガストロノミーツーリズムの推進(2)日本能率協会が主催する「和食産業展2020」への企画協力(3)刷新したホームページの有効活用―などを掲げた。例年実施している「親子体験食味学習会」は7~8月に開催予定だが、「新型コロナを取り巻く環境を見て判断する」としている。経営者研修旅行はスペイン(9月)を予定。
役員改選では、岡副真吾(新ばし金田中)、田村隆(つきぢ田村)、伊谷快児(ぎをん萬養軒)、寺田紳一(有職京料理西陣魚新)の4氏が理事に就任した。