2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博にふさわしい催事内容を検討することを目的とした有識者委員による会議「大阪・関西万博催事検討会議」を発足、6月28日、第1回会合を開いた。
同会議は非公開。共同座長である池坊専好・華道家元池坊次期家元、大﨑洋・吉本興業ホールディングス前会長ら有識者委員のほか、石毛博行・同協会事務総長、小橋賢児・大阪・関西万博催事企画プロデューサーが出席した。
会議後に会見した石毛事務総長は「万博への理解と卓越した専門知識を持った人に集まってもらうことができた。催事は人々の万博に行きたいという気持ちを後押しするものだ。来場者にとって忘れられない体験となるよう努力したい」とあいさつ。
オンライン参加した大﨑座長は「さまざまな催事を幅広く考えているが、スピード感を持って議論していこうと確認した」、池坊座長は「ハードだけでなくソフトによってどのように機運醸成をやっていくのかが重要だ。国際的な場で日本文化を発信していきたい」と述べた。
共同座長以外の委員は以下の通り(敬称略)。
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