三島信用金庫(静岡県、高嶋正芳理事長)は7月2日、観光・サービス業向けに「人手不足・省エネ・事業継続最新対策セミナー」を開いた。本部をリアル会場とし、4カ店(修善寺・伊東営業部・下田中央・御殿場)で中継配信のほか、Zoom配信も行い、計133人が参加した。
経済産業省関東経済産業局による「中小企業省力化投資補助事業」の制度解説、社会保険労務士法人静岡労務による人材確保に必要な助成金の紹介など、経営に役立つ情報を提供した。なかでも、MS&ADインターリスク総研が地震や大雨などの災害対策として関心の高い業務継続計画(BCP)のポイントを解説し、事前準備の大切さをレクチャーした。【記事提供:ニッキン】
4月にオープンした御殿場支店ではセミナー後に、企業間のつながりを深める交流会を開催。役職員やエリア店舗の支店長などが参加し、情報交換や地域経済の現況について意見を交わした。
セミナー開始前にあいさつをする金野貴光理事(7月2日、御殿場支店)
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