岐阜県の下呂温泉の魅力を再発見してもらう「下呂検定」の試験が2月23日、下呂市の下呂温泉旅館会館で実施される。主催は下呂検定実行委員会。「『下呂通』度を測ることのできる検定」として、観光客や市民に受験を呼びかけている。
検定は、下呂の温泉、歴史、文化、自然などから出題。試験時間は60分で、四者択一式の50問。80点以上で合格となる。問題のうちの7割は、申し込み後に送付するテキストから出題される。
合格発表は3月下旬ごろ。合格者には合格証、名詞サイズの認定証、合格記念品を交付予定。また、上位成績優秀者には、下呂温泉ペア宿泊券をはじめ、特産品などをプレゼントする。
また、検定合格を目指す受験者を対象にした「検定直前温泉合宿」が試験前日の22日から1泊2日で行われる。
受験申し込みの締め切りは2月5日。受験料は1千円でテキスト代が含まれる。
詳しくは、実行委員会=事務局・下呂市観光課=(電話0576-24-2222)、またはホームページ(http://www.city-gero.jp/kankou/)。